



時代は移ろい、素材を育む風土は変わりゆく。
雪解けの川が鮎を育み、冬の冷気が鴨の旨味を深めるように、自然は常に表情を変えます。
流通や料理のスタイルが多様化しても、私たちが守り続けるのは「素材そのものが持つ力」を見極め、
最善の状態で届けるという信念です。


時代は移ろい、素材を育む
風土は変わりゆく。
店取り扱い食材
削りたての節から立ち上る香り、清流を泳ぐ鮎の銀影、冬の湖面を渡る真鴨の羽音。
タキモ本店の核を成すのは、それ自体が物語を紡ぐ「物語素材」です。目利きの技、産地との確かな信頼関係、
そして職人の手仕事。そのすべてが、素材の魅力を最大限に引き出します。
私たちは、料理人の技術と感性を支える“最高の裏方”でありたい。
吟味を重ねる方には「揺るぎない安心」を。料理を生み出す方には「素材のポテンシャル」を。
変化を恐れぬ四百年の歩みは、進化の証です。食の未来を見据え、時代に寄り添う柔軟さで、皆様の表現を支え続けます。

職人が五感で仕上げる、
香り高き削り節
四百年の歴史を象徴する、タキモ本店の削り節。原魚の選定から自社での削り工程に至るまで、香りと旨味を極限まで追求しています。
木の削り台に差し込む朝の光の中、職人の手元からふわりと舞い上がる削り節は、まるで生き物のように香りを放ちます。
削りの厚み、角度、温度管理――。職人の鋭い感性と熟練の技術で仕上げた削り節は、鮮烈な香りが違います。渾身の一削りが、料理人の技に応えます。
風土の豊かさを届ける、
厳選された真鴨
江戸の世より日本の食卓を彩り、今や日本料理の華となった鴨料理。タキモ本店では、新潟県や岐阜県をはじめとする産地を厳選。
冬の朝、白い息が立つ湖面に群れを成す真鴨。その野趣と静けさが、そのまま旨味となって宿ります。
真鴨ならではの野趣あふれる旨味と、繊細な肉質を見極めます。脂の乗りから血抜きの精度まで、一羽一羽を大切に吟味。冬の献立に深い余韻を添える、信頼の品質をお届けします。


季節の息吹を封じ込める、
端正なる鮎
鮎は、その姿と香りに四季の移ろいを宿す素材です。
初夏の陽光が川面に反射し、清流を泳ぐ鮎の影が揺れる――
その一瞬の美しさを、そのまま一尾に閉じ込めるように。
タキモ本店が長年大切にしてきた「語る素材」の象徴として、産地・サイズ・締め方にまで徹底してこだわります。焼き、揚げ、煮物。それぞれの調理法に最適な一尾を、香りを損なわない独自の流通と鮮度管理でご提案。料理人の創造力を刺激し、最高の「旬」をお届けします。




